2006年10月06日

7日目・こっそり・・・

気づくと事務所アコーディオンカーテンからニョッキリ白い物体が。。
何かを伺っている。。(^^;






日に日にこの家に興味が出てきたメロンさん。
そろそろ本性が姿を現しそうです。


ウロウロと行動する状態は動物行動の観点から考えると異常行動と言うようです。
イライラしているのです。
とはいえ、家人の膝に載せるととたんに睡眠状態になります。
当然だと思います。四六時中ああやって動けば、動物である以上疲労感は襲うはず。
今日も二時間ほど膝に載せていましたが熟睡していました。
劣悪な環境に長期間居たことが嫌でも理解出来てしまいます。


とにかく愛情に飢えている事は十二分にわかります。メロンの場合、環境が環境だけに、適度な人間のこういった行為は必要かと考えています。勿論過剰は駄目です。心理的な問題を解決するのはこの方法が一番良いかと考えています。ウロウロ癖はそう簡単には解決しませんが、時間かけるしかありません。


とはいえ、徐々に落ち着いてきている事は事実で、あれこれと興味が出てきたようです。
これは進歩です。




トイレも床にしてしまう事は「いけない」事だという事を悟り始めています。
やってしまうと「しまった!!」といった顔つきしますので。。
と思いきや・・床にすれば誰かが来てくれるぞ。。としたたかに考えている側面も見受けられます。流石"ジャックラッセル"・・・オヌシモワルヨウノウ・・・メロン。
こういう子は人の発する態度や言動も把握します。賢いタイプなのです。
そういう場合は私の母の説教になります。
これが効果的で、歴代ワンコはこれでシートでの排泄を覚えました。
発見直後にしないと効果なしですので、ある程度監視が必要です。
さぁ、一歩一歩前進しようね。メロン。(^^)

ニックネーム パール姫の執事 at 20:56| Comment(6) | TrackBack(0) | メロン預かり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

6日目・若干の進歩?

今現在、メロンの預かりは執事が絶大な信頼を置いている訓練士の先生のアドバイスを頂戴しながら継続しています。
今日も仕事の帰りにアドバイス電話を頂戴しました。
先生有り難うございます。本当に感謝です。


さて、今日の日記は帰宅後の事なのですが。
今までウロウロうろついて、目はあらぬ方向状態、抱っこしても落ち着き一つないメロンでしたが、帰宅して母に聞いてみると抱っこされたまま爆睡していたらしい。
「あれまぁ」と思い、メロンの所に行くと、ゲージから立ち上がって尻尾プンプンきちんと目を見ているではないか。
父曰く「今までこちらを伺うのにゲージの中から立ったままジロジロしていたが、今日はきちんと座ってこちらを見ていた」という。
あれまあ・・メロンさん。どうしたことか。
若干ではあるけど雰囲気に慣れてきたのかな?








ウロウロ癖は精神的部分もあるのでそう簡単には改善しないとは思いますが、先日と比較して落ち着きが出てきた事。これは嬉しい。








全体的な雰囲気として落ち着きが見受けられるようになってきました。


パールもとにかく怖がっていましたが、今日は挨拶をしていました。
少し態度が変わってきた証拠と考えても良いかなと考えています。
また、今日からサークルの中に「寝床」を用意しました。
ある程度落ち着いてきたら、トイレ面の強化を出来ればと思います。


とはいえ、色々と問題は山積しており、ようやくスタートラインに立ちつつあるように感じています。

ニックネーム パール姫の執事 at 23:32| Comment(5) | TrackBack(0) | メロン預かり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月04日

5日目・散歩日記

預かり初日、二日目はかなり外にでると怯え、(それでも外の景色を見てキョロキョロしていました。怖がっている割に案外神経は図太い気がしますけど)震えていたメロンですが、今日は外に出ると徐々に歩き始めています。
今回も二本動画を掲載します。
一本目は外に出てすぐのメロンさん。








リードを引いているのは私の母です。
ウロウロぶりは外でも相変わらずですが、とにかく見るもの何でも気にはなるようです。
でも怖い。
それでも動けずにカチンコチン状態の初日とは違ってきています。


二本目は、そこから暫く時間経過したメロンさんです。
ちょっと雰囲気に慣れた??。








落ち着きに関しては日に日に良くなってきていますが、やはり人が動くとスクッと立ち上がってひたすら頭の中は「オイシイモノ」モードになってしまいます。寂しさ、悲しさの感情は既に忘れ去られ、メロンの心理では人間はただ「オイシイモノをくれる動物」にしか認識していないんですね。


やはりメロンは人の金儲けの道具として扱われ、長い間人間に翻弄されて生きてきたのです。もう広島なにがしの元責任者に怒りぶちまけても馬鹿馬鹿しいのでコメントもしませんが、この子、色々な面で時間考えないでじっくり取り組む事が必要かも知れません。
それも今後の我が家の生活次第でどう変わるかわかりませんが、今はゆっくり、流れに任せつつ「人間との生活の方法」を知って貰えれば良いかなと思っています。



メロンへのお問い合わせはアークエンジェルズさんにお願い致します。




ニックネーム パール姫の執事 at 22:22| Comment(1) | TrackBack(0) | メロン預かり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月03日

4日目・色々と判明した事

うちに来て四日が経過しました。
一応耳も非常に汚い状態になっていたので、検診がてら行きつけのお医者様に検診して貰いました。
その結果色々と判明しました。


・年齢は推定「3-4歳」
・内的な部分は特に問題なし。
・皮膚炎はとにかく清潔に。そしてしっかりと栄養のあるものを摂取することで完治する。
・外耳炎はなし。
・検便の結果、問題なし。
・視力も問題なし。


体格以外に関しては問題なしという事でした。
非常に当初から懸念していた内的疾患は今のところ問題なさそうです。


しかしながら、ウロウロ的行動は相変わらず。若干勢いは無くなりましたが食べ物を「探す」行動は相変わらずです。下記の動画を見て頂ければわかりますが、ずっと食べ物の事ばかり考えています。正直これでも当初よりマシになった方です。








勿論この行動は食べ物を十分いつでも与えられるという事を認知させれば解決する行動ではないかと思っています。とにかく落ち着かせる事です。これを実行しない限り、躾も散歩も容易ではありません。とにかくじっくり取り組む以外方法は無いと思います。
非常に根気の必要な毎日になってきます。


また、メロンの居る場所は先住犬パールとはドア一つ隔てた所に設置し、極力メインテリトリーを犯さないようにしていますが、こちら側が見えるよう、意図的にドアを開けています。
これは、メロンに「寂しい。私もそこに行きたい!!」的な感情を呼び覚ますための僅かながらだとは思いますが、リハビリに考えています。
とにかく今は人の手しか興味はなく、(手から食べ物を与えられていたのでしょうね。それしか今は頭にありません。)とにかくそれ意外に気が向くよう色々と考えています。


メロンの状況を今後も綴っていくこの日記ですが、あまりマイナス面ばかり書くのもこの子のためにもなりませんので、今日は可愛らしい動画をご覧頂いて締めくくります。









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ニックネーム パール姫の執事 at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | メロン預かり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パールの憂鬱

pearl78.jpg



こんばんわ。パールです。
相変わらず執事がお世話になっております。


少し前の話なんですが。
執事と母様はよくわからない子を連れて帰ってきました。


いや・・・あの・・多分私と同類だとは思うんですが・・。
とにかく・・あの、ヘンなんです。
何が?。。うーん・・・態度というか何というか。


何考えてるかわかんないんですが、ずっとウロウロウロウロ。
ご飯の時はガツガツガツガツ。
しかもそのウロウロはずっと止まらない。


正直私は怖いです。こんな子見たことないので。


でも執事は「この子は可愛そうな状況から来た子だから・・我慢してね。」と言うんだけど。。どうも気になるんだけど怖いんです。動きが。(汗)


・・・この子、一体何して来たんだろ。
っていうか・・どこから来たの?。
話かけてみたいけど・・・雰囲気が怖い。
でも少し気になるんだよね。。


もう少し時間たったら執事に色々聞いてみよ。。
またうちの執事に言って書き込みさせて貰いますね。

ニックネーム パール姫の執事 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月02日

3日目・メロンの置かれていた境遇を思う

相変わらず「食べ物」に相当な執着のあるメロン。


ただ無機質なサークルに、沢山の子らと入れられ、人間の能力をはるかに超える頭数で一頭あたりの給餌量は雀の涙。それを取り合い、時には喧嘩して怪我を負う。
仲間の中にはその取り合いにも参加できず、震えて死んだ子、喧嘩のために体の一部を失うほどの激しい喧嘩をした子、そのまま死に至った子。。


「食べ物」に執着しなければ、生きていけなかった悲壮感漂う環境に、果たしてメロンは何年居たというのでしょう。
同じ人間のした仕打ちとは到底考えられません。しかしこれがメロンのうけた「現実」なのです。


うちにきて三日目、徐々に落ち着きつつあります。
初日に比べて、餌に対する激しさは僅かですが少なくなってきています。
食べ物には何ら問題ない、一気にかきこんで食べる必要はないという事をまずは認識、徹底させる方向で接しています。
肝心の体調ですが、ノミにやられた赤い発疹は徐々に治まりつつあります。
皮膚の状態は良くなる方向ではないかと思います。
動きは下記の動画を是非ご覧頂ければと思います。悲しいかな食べ物ばかりを考えすぎて必死になって動いています。
要求吠えもします。トイレをもよおした際はお腹の底から鳴いています。
昨日はコングを使ってみましたが、あまり興味を示しませんでした。
今日はガムをあげてみましたが・・


「味はするが、何をどうやって食べるのかわからない。」



ようです。。
後になると、ガリガリするようになりましたが、こちらが手で持ってる時のみするだけで、自分から前足で持ってかじろうという事はしません。やはり食べ方がわからないようです。








更に入れたフードはガツガツと食すのでそういうモノの食べ方はわかっているようですが、それ以外のものは与えられたことはまず無いようです。
このような姿をみるだけでも心が寂しくなってしまいます。


まずは「家庭犬」として人間と共に生活することが必須条件となるわけですので、


・食事はある程度のサイクルで与えられるものである。
・昼は活動する。夜は寝る。
・外の世界に対する恐怖を除去する。散歩がある程度出来る状態に。


昨日から外に連れ出しましたがカチンコチンに固まっていました。
とにかく徐々に慣らす事。
とにかくゆっくりと接する事に尽きます。
一週間二週間経過すればまた変わってくると思いますが、とにかくじっくり焦らずに尽きます。


里親希望の方には、とにかく「時間をかけて接する事。時間をかけて家庭犬として生活できるよう接して頂く事。」が大切ではないか。そう思います。
犬は「ヌイグルミ」ではありません。
この子は「ヌイグルミ」的発想で考えておられる方は、申し訳ありませんが不向きな子であるという事をご承知おき下さい。
この子は「家族の一員だ」的発想で考えておられる方の所が向いています。
時間をかけて我が家族の一員となるよう、努力して頂ける方。
今は人間にも心の余裕が無い殺伐とした時代です。しかし乍ら、そんな中であっても、暖かい心で家族として迎えて下さる方。是非彼女の家族に名乗りを上げて下さい。
恐らくこういうマイナス的側面を明記するのはタブーだという事をおっしゃる方も居ます。
こんなことばかり書けば誰も来ない、避けてしまう。
しかしこの子には「二度の悲劇」は経験させるわけにはいきません。
そういった反響をわかった上で今後もコメントしていきますので皆様、何卒ご理解下さい。



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ニックネーム パール姫の執事 at 20:50| Comment(3) | TrackBack(2) | メロン預かり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月01日

2日目「食べるということ」

メロン日記は写真を数点撮影して色々掲載しようかと考えておりましたが、
動画掲載をし、実際の現状見て頂きながら、執事の所感(勝手な所感)をコメントしてみます。
そして本日、いつもいつもお世話になっている方からサークルをお借りすることが出来ました。色々心配して頂いた上に、近くまで来て頂いて届けて下さいました。
本当に感謝です。有り難うございます。


本日のメロンです。まずは動画を。








若干長い動画で失礼致しました。
メロンはとにかく「食べること」しか頭にありません。
それ以外の事は全く眼中に無い状況です。
冷静になり、あれこれ周囲を見回す事はありますが、時間的には頭の中はオイシイもの一杯・・といった時のほうが大部分を占めます。


最初はとてつもなく辛くて寂しかったわけですが、やがて食べることで心の安心感を求めてしまった結果のメロンの「今」です。


これを解決するのは一長一短では不可能です。とにかくいつでも、安心してご飯が食べられる事を知らなくてはなりません。一定のスパンで食事を与えることにしています。


コングにフードを詰めて遊ばせることも実践していこうと考えています。
試験的にコングに詰めて遊ばせましたが、やはりそれよりもまだ食べる執着の方が強いです。そう簡単には解決しません。
一体どれほどの期間、こんなになるまでの生活をしてきたのか。


入場料を取り、来客に愛想をふりまいてきたこの子らが、いきなり奈落の即に転落した瞬間の気持ちはいかばかりだったのか。
考えると怒りだけが沸き上がってきます。


しかし怒りばかり沸き上がっていても話になりません。そんなことはもう放置です。
今はメロンを落ち着かせること。ここに尽きると執事は考えています。


また、メロンもそうですがパールにも少なからずストレスになってくるのは仕方のない事実です。いかにストレスを緩和し、発散させるか。
家族全員の協力が必要です。


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ニックネーム パール姫の執事 at 21:28| Comment(2) | TrackBack(0) | メロン預かり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月30日

☆完成す☆


meron6.jpg



我が家まるごとテリトリーなうちの姫ですが、
執事が丁重に謝罪をしてテリトリーの一部をメロンのために使わせて頂いております。(笑)


ちょっととあるものを引っ張り出して若干の改造(改悪と言わないで!)を加えた


メロンさん専用ゲージ
です。


勿論四六時中狭いここなわけではありません。(それだとただの虐待)
散歩、おすわりなどなど色々な知識や常識が欠落しているメロンさん。
短き期間でどのくらい理解してくれるか、色々頑張ってみます。(^^)


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ニックネーム パール姫の執事 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | メロン預かり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1日目・居候・参上!!

パールがお怒りです。
テリトリー犯されてお怒りです。



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「・・・・あんた。誰??」




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「・・・。初めまして。ジャックラッセルテリアの居候です。」
「おなか減ってひもじいです・・。何かありませんか??」


実は執事、先日日記にも取り上げさせて頂きましたがアークエンジェルズさんレスキューの広島ドックパークのワンちゃんの一匹を一時預かりさせて頂く事になりました。犬種はジャックラッセルテリア、性別は女の子です。


とはいえ、パールは今や執事家の先住犬。
お腹ひもじいばかりで頭が一杯のこの子にはパールのお怒りが理解できません。
パールさんはテリトリー犯されてブチ切れです。
とはいえパールも集団生活理解している犬。
態度が酷いならビシッと教育してくれることでしょう。
こればっかりは人間サイドがやってやれる「しつけ」とはまた違いますからね。
年功序列を少しずつ理解して頂きましょう。


引き取りさせて頂いた時はとにかく弱々しい態度でしたが、いざ家に着いて預かったパピー用のフードを与えようと開封すると・・。


スッポリフードの中に入ってしまいました。(汗)



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そして・・・ひたすら食す・・食す!食す!!



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「あの・・・もう少しありませんか??」


とまぁ・・これだけ食欲旺盛のワンコさんです。
食べる事に旺盛な子は回復も早くなります。
とにかく頑張って力つけて貰いましょう。
そして、色々と勉強して巣立って頂きましょう。
ちなみに我が執事家での呼び名が無いとなかなか辛いのでもともとアークエンジェルズさんのスタッフがつけて頂いた名前があるのですが、執事にとっては少し呼びづらい名前なので執事家に居る間は済みません。名前変更させて頂きます。
広島では番号で呼ばれていたそうです。
何とも人間の身勝手な管理の仕方にとてつもない怒りを覚えますが、とにかく彼女が生きているという事に感謝しましょう。執事家の仕事は彼女の未来を明るくする事でございます。(笑)


名前は「メロン」と呼んで下さい。



皆様応援宜しくお願いします!!!。




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ニックネーム パール姫の執事 at 19:16| Comment(4) | TrackBack(1) | メロン預かり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月29日

「無責任」

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彼岸花が咲く秋になった。
とはいえ、世の中悲劇が絶えない。
小学生が刃物を持ち、暴走した車が未来ある子供達を殺め、子が親を殺める。
そして親が子を殺める。


世の中何か・・何か歯車が狂っている。確実に狂っている。


そしてその狂った歯車は人と動物の間にも暗い暗い影を落としてしまっている。


犬猫を飼うことが半ばブーム的になり、沢山のペットショップが沢山の犬を仕入れ、販売する。繁殖家は躍起になって人気犬種を繁殖させようとする。
華やかなように見えるこの業界の中で、経営的に苦しくなり繁殖業を放棄せざるを得なくなる者もおり、その結果沢山の犬猫らが辛い思いを強いられる。


「ふれあい」と称して沢山の犬を準備し、入場料金を取り、擬似的に飼育体験をさせるテーマパーク。
関西県内でも数年前まで存在したが、結局閉鎖されてしまった。
執事はこのテーマパークなるものは生理的に受け付けない。いやむしろ嫌悪感さえ抱く。
犬も人間と同様「動物」である。日常生活に於いて食事はきちんと摂取しないといけない、水分も摂取しないといけない。それに伴う体調維持のための運動、そして排泄行為。
人間も日常的に行っている極々当たり前の日常なのだが、それがどんな動物にも当てはまる事だという事を忘れてはいないだろうか。


「あぁ・・ワンちゃんだね。可愛いね。頭なでてあげなよ。」
「ワンちゃんと一緒に遊べて良かったねぇ。」


暴言に聞こえるかも知れないがこれだけで犬と生活は出来ないのだ。
彼ら彼女らも我々と同じ動物なのだ。
食事しないといけない、排泄もしないといけない。適度な運動も必要、毎日の体調面のケアも必要。。
これは執事の持論(大げさな言葉で失礼。ごくごく当たり前の事と言うほうが正しい)だが、同居している時点で彼ら彼女らは「家族の一員」である。ということ。
人間のように言葉を発する事もないし、自ら自炊も出来ないわけで、生活していく中で心理状態を把握し、理解し生活していく中で円滑になるように人間サイドがアシストしてあげないといけないのだ。
そこらあたりを全く理解しないで

「人間の言うことを理解しろ」
「こいつは全く人間の指示に従わない。どうしようもない奴だから捨てよう」
「こいつ噛みやがった!!。保健所送りだ」

・・・・これは所詮人間のエゴではないかと。


犬猫のテーマパークなるものに入場料を支払い、しばしの間犬猫と戯れる。
「可愛いねぇ。」
「さわれてよかったねぇ。」


これがきっかけとなって「我が家でも飼おう」という方向になっていくとする。
きっかけ自体異論は言わない。むしろ嬉しい方向ではないか。ただその後の方向性が問題になってくる・・。
当然毎日食事は与えないといけない、体調管理はしないといけない。犬猫であっても意志があるわけで当然それを理解する努力を怠っては駄目。

「飼うことがこんなに大変だったのか・・もっと気楽だと思ってた。」

信じられないが執事の目の前でこんな事を言った人間も居る。
犬猫は彼らにかかればただの「ヌイグルミ」になってしまう。
テーマパークの犬猫に対して入場者は何ら「責任制」はない。そこが気楽さの要因。
ところが自分たちの家族にするとなると話は違ってくる。
犬猫とていつまでも元気な事はない。
人間より遙かに早い時間軸で歳をとり、衰え、死を迎えていく。
例え衰えたとしても、目が見えなくなったとしても、痴呆にかかったとしても、排泄物垂れ流しになったとしても、最後まできちっと面倒を見る腹のくくった気持ちが無いといけないという事を我々は絶対に忘れてはいけない。


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犬猫は言葉は発さないが意志は持っている。
何をしたいのか、何を拒否しているのか、何に恐怖しているのか。
長く生活していく中で彼ら彼女らの目を見てコミュニケーションをとる努力を我々人間は怠ってはいけないのだ。
長年生活してきた人間の家族を愛するように、彼ら彼女らにも同等の愛する気持ちを持つべきなのだ。
現代社会、人間に心の余裕がなさすぎる昨今、犬猫達にその余裕の無さを癒してくれる事を望むのは無理なのだと気づきたい。彼ら彼女らだって意志ある動物。そうそう毎日人間の癒しの道具にはなってくれるはずもないのだから。むしろ癒されたいのは彼ら彼女なのかも知れない。


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先日も日記に書いたがまた人間の無責任で多数の犠牲犬が出た。
何度と無く撲滅しようと頑張っている人達がいる中での悲劇。
いつになったら消滅するというのか。
志半ばで逝く事がどれほど辛い事か。
飢えと乾きの中でどれほど辛かった事か。
本当の家族の暖かさすら知らずに生まれ育ち、そして人間の勝手な理由で食べ物さえ与えられず、衰弱して逝った多数の彼らに哀悼の念を表し、二度と・・本当に二度とこんな悲劇が再発しないように誓おうではないか。

そして今生きようとしている彼ら彼女らが本当に笑って過ごせるようになりますように。
めい一杯生きることを楽しめる環境が出来ますように。

そして・・これ以上志半ばで逝く子達が増えませんように。。


ニックネーム パール姫の執事 at 21:42| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする