2006年10月22日

広島の譲渡会

連日連日マスコミにも取り上げられ、かなりの盛況で二日間が終わった模様です。
大半の方はきちんとした考えの良い方ばかりで、そういった方が沢山いらっしゃるという事。
やはり世の中捨てたもんじゃあないなと思う執事です。


あくまでもネットからの情報でしか現場の事は伝わって来ないわけですが、
1日目に譲渡された子が、たった1日で戻ってきた子が居たようです。

色々と理由はあるでしょう、いざ家に入れてみて何らかの問題が出たのでしょう。
しかしそれはハナからわかっている事で、執事の身勝手発言恐縮ですが、「そりゃあ当然でしょ」と敢えて言わせて頂きます。


今回の子らは人間との共存生活を知らない。「家庭犬」ではないのです。
人の本当の温もりも、人間とのコミュニケーションの方法も何らわかっていない。

譲渡されて、家に持ち帰り、リードをつけたら「我が家の犬」
その日から楽しくお散歩が出来て、「おいで」って言えば尻尾フリフリで来てくれる。。



・・・・済みません。そんなオートマチック的な犬

どこ探しても居ません。(汗)




我が家の子として共存するためにはどうすればいいのか。



教えるのは人間なのです。



実際問題しつけ面は実質無知に近く、増して心理的に傷やトラウマを抱えている。
しつけ面が無知な子に色々教えるのも現実問題として骨が折れる事である上に、更に問題が山積みなわけです。。


執事は思います。「たった1日でその子の何がわかったんですか?」と。
教えるのは根気が必要です。たったの1日やそこらでわからないのではないかと。。


譲渡の誓約書、腹くくって書きました??と。。


パールが家族になって半年が過ぎ、メロンが我が家の居候として居るようになって一ヶ月が経過しようとしています。


この子たちを完全に理解するにはまだまだ短い時間です。
もっともっと時間が必要です。もっともっと時間をかけないといけない。


あくまでも犬は動物ですから、本能的に順応する面もあるでしょう。しかし乍ら人間との共存生活を円滑に進めるためには人間が介在する教育が不可欠である事を徹底して理解する必要があるように思います。
更に今回の場合心理面でどういった部分に傷をおっているのか、行動から察知してどういったストレスを抱えているのか。
犬種特性から考えてどういった接し方が必要となるのか。
体調面は?。外的、内的疾患は如何なものなのか?。
治療が必要なのか。必要であるならば短期間で完治するのか、継続的治療が必要なのか。


人間に必要なスキルは多種多彩多岐にわたっていると思います。
まぁ、文章にすればやたらと堅苦しい話になるのでこれでやめますが、要は



"家族の一員"として迎え入れる子に対して


どれだけ自分たちが「ド真剣」に考えているのか。




ここに尽きると思います。。


生意気失礼千万承知で書かせて頂きました。

ニックネーム パール姫の執事 at 23:31| Comment(3) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めてコメントさせていただきます。
少し前からこちらのブログを拝見させていただいておりました。
1頭目の犬をネットを通じてブリーダーから迎え、その間違いに後で気づき、2頭目の犬は里親掲示板を通じてお知り合いになった飼い主さんから譲り受けました、マロンママと申します。今は県の動物愛護センターで時々譲渡会のお手伝いをさせていただいております。
広島の犬たち、ずっと気になっておりました。そして、譲渡会が開催されると聞き、心配もしておりました。
私は健康な犬を飼い主さんから譲り受けましたが、それでも大変なことはいっぱいありました。
ですので、あれだけ身体的にも精神的にも虐待を受けた犬たちの里親になってきちんとケアしてあげられる人がどれくらいいるのだろう?と。
私であれば、いくらこの犬たちがかわいそうだと思ってはいても、自分で引き取る勇気はないかもしれない、と思っていましたので・・・
みなさん、善意で里親になられていることは間違いないと思うのですが、予想以上に大変なことに後で後悔する方も一人や二人じゃないと思います。
後になって大変なトラブルが起きないよう、お祈り申し上げております。

Posted by マロンママ at 2006年10月23日 00:44
>マロンママ様

書き込み有り難うございます。
人間でもそうですが、外傷というものは治癒します。病院や薬で。
しかしメンタル面の傷はそう簡単なものではありません。
人間でも相当な年数がかかるというのに、口のきけないワンコさんはどれほどかかるのでしょう。勿論飼い主様の愛情や気持ち次第で短くなったりはすれども、長期間かかることを覚悟しないといけません。

単なる愛玩感覚でこの子達に接するのは不可能です。
「家族の一員」として、家族全員がスクラム組んで色々な障壁を乗り越え、取り除く「腹のくくった」意思がなければ、自分達の生活が犠牲になることもあるという覚悟の上で接さないと、申し訳ないですが多分無理ではないか。そう思います。
Posted by パール姫の執事 at 2006年10月23日 01:20
今朝、ニュースで広島の譲渡会の様子を見ました。
三千人以上の方が来たそうですね。
一緒に見ていた娘は「良かったね!」と言っていたのですが、やはりそういう事をする人がいましたね。
戻すくらいなら引き取るな!と私も思います。
Posted by amoka at 2006年10月23日 12:46
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みな幸せそうに眠る。・・だが、1人だけ^^;
Excerpt: オヤスミーって、犬もこんなオモシロイ感じで寝るんだな(笑よく見ると、1つだけ【怖い】動画があります。この赤ちゃんは、大丈夫なんだろうか・・・。
Weblog: どーでも動画【youtube】
Tracked: 2006-10-24 16:21